2階建ての無駄なスペースとは?

2026/04/14

平屋は高いというイメージがありますが、必要な部屋や部屋の広さ、収納などを減らすことなく、2階建てよりもコンパクトに建てることができるため、結果的に建築費は2階建てとそう変わらなくなります。

そして、同時に家が圧倒的に使いやすくなります。

上下移動がなくなり、水平移動だけになるからです。

では、なぜ平屋は2階建てよりもコンパクトになるのでしょうか?

まず、平屋には 「階段」 がいりません。

2階がないので当たり前のことですよね。

そして、階段には1・2階合わせて合計2坪(=4帖)必要なので、平屋の場合これが丸ごとなくなるというわけですね。

続いて、省くことができるものが 「廊下」 です。

2階建ての場合、2階につくる寝室や子供部屋、トイレなどに行くための廊下が必ず必要になりますが、平屋にし、かつ廊下をつくららないように間取りを考えれば、この廊下を全て省くことができます。

 

廊下欲しいですか?

あなたが家に求める条件の中に、「廊下が欲しい!!」という項目は、おそらくないのではないでしょうか?

しかし、2階建ての場合、必ずできてしまうのがこの「廊下」です。

そして、この廊下にも部屋や収納と同じようにコストがかかっています。

実は、1㎡あたり15万円というコストが、です。

仮に、あなたが建てる家に10㎡もの廊下ができてしまったとしたら、欲しいとも思っていないもののために、150万円も余分にお金を支払わなくてはいけなくなってしまう、というわけです。

それゆえ、家の価格を少しでも抑えるためには、廊下を限りなくなくすことが、とっても大切なこととなります。

 

「廊下」がないほど良い別の理由

そして、廊下を少なくした方が良いもう一つの理由が「冷暖房効果」です。

というのも、廊下をつくってしまうと、廊下に接するドアを閉めてしまうからです。

その結果、空気の流れを止めてしまい、家の中に温度差をつくってしまいます。

他方、部屋と部屋がダイレクトにつながっていれば、空気が循環しやすくなります。

結果、家の中に温度差が生まれにくくなり、風呂で起こるヒートショックも起こりにくくなるというわけです。

また、廊下をつくれば、ドアの数も必然的に多くなってしまいます。

部屋と部屋がダイレクトに繋がっていれば、ドアは1本しかいりませんが、その間に廊下ができてしまうと、もう1本余分にドアが必要になるからです。

その結果、廊下によるコスト上昇だけじゃなく、ドアによるコスト上昇も同時に招いてしまうというわけですね。

ということで、コスト面はもちろん、快適性の観点からも、できるだけ廊下はつくらないようにしていただければと思います。

この他、平屋にすれば2階のトイレも必要じゃなくなるため、これらを合計すれば、それだけでも4坪(=8帖)ほど2階建ての家よりも面積を縮めることができるようになります。

結果、2階建てとそう変わらない価格で平屋を建てることができるようになるというわけです。

あなたがこれから家づくりをしたいとお考えであれば、平屋は高いという思い込みは一旦捨てていただき、また、家といえば2階建てという思い込みも一旦捨てていただき、家を建てようと思っている土地に平屋が入るのであれば、いずれの選択肢も持ちながら家づくりの計画を行っていただければと思います。

家の基本は常に「平屋」からです!

それでは、、、

« 新着情報一覧