2022/12/05
施工実例をご覧いただければ一目瞭然ですが、
THISLIFEが建てる家には正面に窓がほとんどありません。
そして、それが家の美しさを際立たせているのですが、
とはいえ、ただ単に美しさだけを追求して
そうしているわけではなく、
そこには、それなりにちゃんとした意味合いがあります。
では、今回は5つあるその理由について
お伝えしていきたいと思います。
結論としては、
この5つ全てがうまく絡み合うことによって
住まいにとって大切な
居住性と経済性を高めているというお話です。
理由1:汚れにくいから
まず1つ目の理由がこれです。
外壁が汚れる最大の原因は、
窓や換気扇といった外壁から突起した部材です。
窓からダラーっと流れる垂れジミと
換気扇から出てくる黒ずんだ汚れですね。
なので、家の正面にそれらをつくらないことによって
そもそも汚れの原因を排除しているというわけです。
とりわけ北が正面になる場合は、
直射日光が当たらない分、
余計に汚れやすいですしね。
そして、あまりにも汚れが目立つことになれば、
外壁の塗り替え頻度が高くなり、
維持管理コストが高くついてしまいます。
また、汚れが目立つお家は、
訪問販売のリフォーム業者にも目をつけられやすく、
さらに出費がかさむことになるかもしれません。
(不安を煽られて工事する方向に持っていかれちゃうからです)
そんなこんなで、
建てた後の維持管理費を少しでも抑えるために、
汚れの原因を元から排除しているというわけです。
理由2:間取りが分かりにくいから
そして、2つ目の理由がこれです。
まー、言うなれば泥棒さんに狙われにくくしている
という感じですかね。
日本は外国に比べて治安が良いので、
そこまで心配する必要ないかもですけどね(笑)
とはいえ、パッと見ただけで
間取りが分かってしまう家より、
どこからどう見ても間取りの想像がつかない家の方が、
安心して暮らせそうな気がしますよね?
理由3:プライバシーが担保しやすいから
3つ目の理由がこれです。
家の正面は何も建たないため光も採りやすいですが、
その分、視線も入ってきやすいという
隠れデメリットがありますからね。
そして、視線を遮るために
カーテンを閉め切ってしまったら、
家の中が暗くなっちゃいますからね。
これに関して特に注意しなければいけないのが、
南向きの日当たりが良い土地ですね。
南向きの土地の場合、
南からの光を家の中にたっぷり採り込みたいあまり、
大きな窓をたくさん正面につくってしまいがちですが、
そうなれば防犯性もプライバシー性も
最悪の状態になっちゃうからです。
なので、家の中への
光の採り込み方を工夫することによって
家の正面からの採光に頼らなくて
いいようにしている次第であります。
理由4:意匠性を高めるため
ちょっとカッコよく書いてみましたが、
要はデザイン性を高めるってことです。
携帯電話や家具や車同様に、
カッコ悪いデザインのものより
カッコ良いデザインの方が良いからです。
あくまでこれに関しては、
理屈ではなく感情的な要素となるので、
説明はこれくらいにしておきますが。
しかし、デザイン性を高めることは、
実は裏に隠された大きなメリットがあるんですよね。
理由5:外構費用が安くなるから
それが、この最後の理由です。
家のデザインが美しくなると、
庭に装飾をする必要がなくなります。
家そのものが美しい場合、
庭もそれに合わせてスッキリシンプルに仕上げた方が、
家をより引き立ててくれるからです。
そしてその結果、
庭の予算を押し上げる余分な工事の
一切をなくすことが出来ます。
また、防犯性とプライバシー性を
高めるための植栽や目隠しや塀などの
余分な工事も一切必要なくなります。
そんなこんなで、庭にかける費用も、
ダントツで安くなるというわけです。
もちろん、無意味に広い土地を買っちゃうと
この限りじゃありませんけどね・・・
いかがでしたか?
端的に説明させていただきましたが、
こんな外観にしている理由を
大体ご理解いただけたでしょうか?
とはいえ、間取りが分かりにくい分、
家の中身がどんなもんなのか
いまいち掴めないと思うので、
もしよろしければ一度THISLIFEのお家を見に来てくださいね。
それでは、、、