STAFF BLOG 「玄関の通り抜け動線の利点と難点?」

2022/10/25

いつもTHISLIFEサイトとブログをご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは「通り抜け動線の利点と難点」です。

 

家づくりをするほとんどの方が、

玄関脇に大なり小なりの

土間収納(シューズクローゼット)をつくりますが、

そうするとやりたくなるのが、

土間収納から玄関ホールへと

通り抜ける動線づくりです。

 

家族が靴を脱ぎ履きする場所を

玄関と別にすることによって、

玄関をいつもスッキリさせておくためです。

 

しかし、一見便利そうに感じるこのアイデアも、

もしかしたら家族のライフスタイルの変化によっては

う〜ん・・・原因になってしまうかもしれないのです。

 

まず1つ目が、

「靴を脱ぎ履きする場所が狭くて

朝の混雑時にう〜ん・・・問題」です。

 

つまり、家を建てて快適に暮らすために玄関をわけたのに、

結局アパートで暮らしていた時と

あまり状況が変わらないということ。

 

土間収納には棚がある分、

どうしてもホールに上がる幅が

狭くなってしまいます。

 

ましてや、この土間収納に

冬のアウターを吊っているとしたら、

その袖のかさばりのせいで、

家族玄関が圧迫され、

なおのこと狭々しく感じる

んじゃないでしょうか。

 

また、子供たちが中学生になれば、

雨の日はカッパを着て

自転車で学校に行くわけですが、

そんな狭いスペースで

カッパを着たり脱いだりするのは、

きっと子供たちにとっても

う〜ん・・・になるかもしれません。

 

そして2つ目が、

「思ったより荷物が置けない」

というう〜ん・・・です。

 

というのも、

通り抜けしなければいけないということは、

イコールそこに全く荷物が置けないからです。

つまり通路を確保しなければいけない分、

必然的に収納量が減ってしまうというわけですね。

 

そして、やがて家族の成長とともに

荷物はどんどん増えていくのですが、

そうなると、とてもじゃないけど

その棚だけでは荷物が収まらなくなり、

いつの間にか来客用玄関で

靴の脱ぎ履きをするようになり、

家族用玄関はスッカリ物置と化し、

通り抜け出来なくなるというわけです。

 

✔︎「通り抜け動線」はお金がかかる??

 

家族の構成やどのように暮らすかにもよると思うのですが、

玄関の通り抜け動線はいいところと、う〜ん・・・のどちらもしっかりかんがえたほうがよさそうですね!

 

理由は、先程もご説明したように

壁がなくなり通路が出来ることによって

収納が減ってしまううこともあるからです!

 

だとしたら、

収納量が変わらないのであれば

通り抜けをやめて収納スペースを減らした方が、

床面積が小さくなり、

その分家のコストが安くなるので、

そっちの方がいいかもしれません。

 

通り抜けられず回り込んだとしても、

わずか数歩の差ですしね。

 

もちろん、あくまでこれは1つの意見であり、

これが絶対に正しいわけでもありません。

 

しかし、分かっておいてもらいたいことは、

通り抜け動線は動線が短くなるというメリットがある反面、

収納が減ってしまうというデメリットがあるということです。

 

なので、自分の荷物量と

実際の暮らしを想像してみた上で、

そうするかしないかを

考えてみていただければと思います。

 

収納のお悩みもいつもでもご相談くださいね!

 

 

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