2020/06/19
もしもの時や、将来のことを考えて、
お金を貯めていくためは、
自らの能力を高めることによって
収入を増やすことはもちろん、
無駄な支出を抑えることと、
支出するものに優先順位をつけることが大切です。
また、しっかりと貯蓄していくためには、
その方法をどうするのかも大切なことです。
多くの方が、貯蓄と言えば、
まずは、“銀行”が頭に浮かぶのではないでしょうか?
しかし、貯蓄の王道だと考えられている
この選択は、本当に正しい選択なのでしょうか?
✔銀行でお金は増えるのか??
銀行にお金を預けておけば、
時間外にお金を引き出さない限り、
お金が減ることはありません。
それゆえ、単なる貯蓄先として考えれば、
決して間違った選択肢ではありません。
しかし、銀行にお金を預けていても、
お金は全く増えません。
普通預金金利は、わずか0.001%だし、
定期預金金利でも、わずか0.01%しかないからです。
それゆえ、貯蓄に回せる資金を
全て銀行に預けておくというのは、
あまり賢明な選択肢ではないと言えます。
✔貯蓄型の生命保険はどうなのか?
そして、もう1つ、
多くの方が貯蓄性に期待して
お金を預けているのが、
生命保険ではないでしょうか?
保険は中長期で見れば、
保険会社からの提案通り、
貯まるだけじゃなくお金は増えます。
しかし、満期保険金や契約返戻金には、
税金がかかるため、
満額受け取ることが出来るわけじゃない、
ということも理解しておかないといけません。
つまり、受取時にどうなるのかをよく理解した上で
加入することが大切だということですね。
✔銀行や保険とは違う金融商品
お金を貯めながら増やすためには、
ただ単に増えるかどうかだけじゃなく、
税制面のことも考えながら
加入する必要があるのですが、
あなたはそういった商品があることをご存知でしょうか?
その商品は、一旦加入すると、
60歳までお金を下ろすことが出来ない年金なのですが、
預けたお金を受け取る時、ほぼ税金がかかりません。
(退職所得控除や公的年金控除の対象になるからです)
その商品は、預けたお金をどのように運用するかを
自分自身で決めることが出来るし、
途中で運用方法を変更することも出来るのですが、
運用によって増えたお金にも一切税金がかかりません。
(通常20.315%の税金がかかります)
そして、その商品の素晴らしいところは、
毎月23,000円を上限として加入出来るのですが、
掛けたお金は、全額所得控除の対象となります。
(公務員さんは12,000円が上限です)
仮に、あなたとあなたの奥さんが共働きで、
2人とも23,000円ずつ掛けたとし、
(年間で552,000円の貯蓄となります)
2人とも所得税も住民税も10%ずつだとしたら、
2人で年間約11万円も
税金が安くなるということになります。
つまり、貯蓄と節税とを合わせると、
合計約66万円の貯金が出来ていっている
というわけですね。
個人的には、解約しても問題がなさそうな
生命保険を解約してでも、
この商品には加入するべきだと考えています。
また、家づくりの予算を削ってでも、
その商品には加入するべきだと考えています。
奥さんも働いているなら、
もちろん2人そろってです。
これから先の混沌とした時代を、
豊かに生き抜いていくためにも、
ある程度金融知識をつけていただき、
住宅ローンをどうするのかだけじゃなく、
保険をはじめとした様々な金融商品を、
積極的に有効活用していっていただければと思います。
それでは、、、