土地探しで勘違いしがちな6つのこと 〜後編〜

2019/10/19

住宅ローンを銀行に相談に行くのと同じように、

あるいは家のことを住宅会社に相談に行くのと同じように、

土地のことを不動産屋さんに相談するのは、ごくごく一般的な流れです。

 

ですが不動産屋さんに土地探しを頼んでしまうと、

どうしても土地に予算を使い過ぎてしまうことになります。

 

というのも、不動産屋さんの儲けは土地の価格に大きく左右されるため、

なるだけ土地価格の高い土地をすすめられることになるからです。

 

そしてその結果、不動産屋さんが提携している

驚異的にローコストな住宅会社で家を建てるという選択肢が濃厚になってしまいます・・・

 

そこで家までこだわってしまえば、住宅ローンにその負荷がかかり過ぎることになり、

それこそ後の生活にかなり影響を及ぼすかもしれませんしね・・・

 

おはようございます。

THIS LIFEの原武です。

 

では今回も、前回の続きをお伝えしていこうと思います。

 

 

●勘違いその4:いきなり不動産屋さんに土地探しを依頼してしまう

 

土地探しをする時には、いきなり不動産屋さんに相談に行くのではなく、

まずあなたにとっての土地予算を把握するようにしなければいけません。

 

そして、あなたが土地に費やせそうな予算の幅をしっかり把握した後、

不動産屋さんに相談するようにすべきです。

 

その予算が曖昧なままお願いしてしまうと、あなたが探しているエリアで、

誰もが気に入りそうな高い土地からすすめられることになり、

そんな土地は確実に高い価格設定になっていますし、

また、即決しないといけないように追い込まれ、

問答無用で決断せざるを得なくなってしまいます。

 

ですから、絶対にその順番だけは間違えないようにしていただければと思います。

 

 

●勘違いその5:南道路の土地が一番良い

 

これは、実に多くの方が勘違いしてしまっていることでね。

 

確かに、日当たりは抜群に良いですからね。

 

もちろん、日当たりが良いということは、直射日光がたくさん当たるということなのですが、

 

しかしながら、直射日光がたくさん当たる所に大きな窓をたくさんつくってしまうと、

そこは同時に丸見えにもなってしまうということでもあります。

 

となると、居心地は悪くなってしまいますよね?

 

そして、カーテンを閉め切ってしまうことになり、家の中が薄暗くなってしまいます。

 

さらに、北に配置されがちなキッチンや洗面などの水回りに

日が全く当たらなくなってしまいやすいのも、

この南道路の隠れたデメリットだったりします。

 

その結果、ジメジメするのと寒いのが嫌な場所なのがこの水回りなのに、

その想いに反して寒くてジメジメした空間になってしまうことになります。

 

また、直射日光はコントロール出来ないため、そこだけやたら暑くなり過ぎたり、

光線のせいでテレビが見にくくなってしまうのも、

実際暮らし出してから気付く困った点です。

 

そしてそれを防ぐために、シャッターをずっと

閉めっぱなしにせざるを得なくなってしまったりします。

 

となると、それこそせっかくの日当たりはなんのためのものなんだろう?

 

ということになってしまいますよね??

 

カーテンやシャッターだって決して安い買い物ではなく、

むしろ高い買い物なわけですしね。

 

このように、土地代も一番割高な上に、家にも余分なお金がかかりやすいのが、

南道路の土地に隠された意外な事実なんですよね。

 

ですから、土地探しをする時には、南道路にこだわる必要は一切ありませんし、

むしろ南道路以外の土地の方が、値段は安く設定されているし、

値引き交渉もしやすいし、けど実際は、全然暮らしやすかったりするので、

基本的には南道路以外をオススメさせていただいています。

 

 

●勘違いその6:土地は形が良い方が家が建てやすい

 

何も建っていない状態の土地を見ただけで、

その土地が良い土地かどうかを判断することは極めて難しいことです。

 

また、土地は表示の広さよりも狭く感じてしまうものなので、

どうしても形が良く、より広い土地を求めてしまうようになります。

 

ですが、広い土地を買おうとすれば、その分土地価格も高くなるし、

南道路だったり形が良い土地を買おうと思えば、その分割高な単価で買わざるを得ないし、

相手の言い値で買わざるを得なくなってしまいます。

 

ですから土地選びをする際には、形や広さにこだわらないようにすることが大切です。

 

注文住宅の良い所は、どんな土地でもそれに合わせて間取りや外観の設計が出来るところです。

 

それどころか、形が悪い土地の方がむしろ設計しやすかったり、

より暮らしやすい間取りづくりが出来やすかったりします。

 

また、一見条件が悪そうな土地は、そもそも価格設定が安くなされているし、

さらにそこから値引きしてもらいやすかったりするので、

家づくりの総コストが抑えられることにつながるというメリットを持っています。

 

つまり、暮らしやすい家を予算を抑えながら建てられる可能性がグンと高くなるということですね。

 

 

いかがでしたか?

おそらく土地探しや土地選びは家づくりで最も難しく、

時として家が欲しいと思う気持ちをくじかせるものです。

 

その土地探しを、より柔軟に出来るようになるためにも、

知らず知らずの間に受け入れてしまっている当たり前を

一度疑ってみていただければと思います。

それでは、、、

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