外構工事の費用を抑える工夫

2019/08/10

家と庭の予算を切り離して考ていませんか?

 

家づくりでは、当初考えていた予算から大幅に足が出てしまい、

残しておくはずだった貯金が底をついてしまったり、

買おうと思っていた家電や家具を諦めざるを得なくなったり、

親御さんから資金援助を受けざるを得なくなってしまうということが決して少なくありません。

 

というのも、土地を買うにしても、土地代だけで土地が買えるわけではないように、

思っても見なかった費用が後からいきなり発生したり、たとえ予算を見ていたとしても、

その予算を超えてしまうことが多々あるからです。

 

そして、その予算の狂いを最も生じさせるのが『庭』の工事です。

なんせ、思っている以上にコストがかかるのが、この『庭』の工事ですからね。

 

おはようございます。

THIS LIFE 原武です。

 

例えば、庭の工事を必要最小限で抑えようと思えば、

車2台分だけコンクリートを打ち、

残りの敷地全体に砂利を敷くようにすることが多いのですが、

この場合でも、ポストや表札、残土処分費用などを合わせていくと

最低でも『土地の坪数×1万円』は予算計上しておく必要があります。

しかしながら、多くの場合、『土地の坪数×1万円』では

庭の工事予算が全く足りません・・・

 

なぜなら、庭に予算を掛けないといけない家がほとんどだからです。

 

そして、それには3つの理由が存在します。

 

●理由その1→プライバシーと防犯の確保をしないといけないから

実際に建っている家をご覧いただければ、

『なるほど!』と思っていただけると思いますが、

ほとんどの家が、外から家の中が丸見えの家ばかりです。

 

ですから、快適に暮らすために家の中のプライバシーを確保する必要があります。

 

そして、そのためには、庭に目隠しをしたり植栽をしたりする必要があります。

 

また、周囲に向かって窓が多くなればなるほど、そして、窓が大きければ大きいほど、

防犯に対する不安も大きくなるものです。

 

となると、防犯性を高くするための工夫も庭に施す必要が出てきます。

 

その結果、より多くのお金を掛けて余分な外構工事を施さなくてはいけなくなってしまいます・・・

 

●理由その2→庭が家を引き立たせる要素になっているから

続いての理由がこれです。家そのもののデザインがイマイチな場合、

庭でその不足を補わないといけなくなります。

 

玄関に向かってアプローチを作ったり・・わざわざ門柱を作ったり・・

 

境界壁に超高額なウッドフェンスをしたり・・過度に植栽をしたり・・

 

そして、その結果、外構工事の費用がどんどんかさんでいくことになってしまいます・・・

 

●理由その3→家の使い勝手が悪いから

家の1階に充分な収納がなければ、

外にわざわざ物置を買って置かなくてはいけなくなります。

 

また、洗濯干場を勝手口付近に作っている家が多いのですが、

この場合の物干テラスやウッドデッキなどの費用は、

家の費用の中には含まれていないことが多く、

そうなれば外構工事で行なわなければいけなくなります。

 

ですから、費用を考える際には、家だけじゃなく

 

庭の予算もしっかり確保しておく必要があるんでんすよね。

 

そうしないと、100万円ぐらいは、いとも簡単に足が出てしまうことになりますからね・・・

 

庭の工事予算を最小限に抑える秘訣は、

無駄に広い土地を買わないこと、土地に無駄な余白を残さないことも大切なのですが、

それに加えて、家の設計を工夫することも大切です。

 

例えば、家の防犯性が高くなれば、

境界の壁に掛けるコストは間違いなく下がります。

 

また、家のプライバシー性が高くなれば、

余分なコストを掛けてまで目隠しや植栽をする必要がなくなります。

 

さらに、家のデザイン性が高くなれば、

庭に過度な装飾を加える必要が一切なくなります。

 

そして、家の使い勝手をより良くするために、洗濯干場やウッドデッキなども

庭の費用としてじゃなく家の費用として考えるようにすれば、

庭の費用をさらにカットすることが出来るようになります。

 

こういった工夫をしない限り、

庭の予算はとてもじゃないけど『土地の坪数×1万円』ではおさまりません。

 

というより、むしろ『土地の坪数×2万円~3万円』ほど予算計上しておくようにしないと

全く予算が足りなくなってしまいます。

 

ということで、家の予算を考える時は家だけで考えるのではなく、

庭も一緒に考えるようにしていただければと思います。

 

家のコストを下げることが出来ても、

庭に思った以上にコストがかかり、結局高くついてしまったのでは、

なんだかもったいない買い物になってしまうだけですからね。

それでは、、、

« コラム一覧 »