2023/08/17
予算のことも大事だし、
もしものことから家族の身を守ることも大事ですが、
それに負けず劣らず大事なことが日常生活のしやすさですよね。
家事に育児に仕事に忙しいうちは、
なるだけ家事にかかる時間が短縮出来る家にしておきたいですし、
歳をとった後はもちろん、歳をとってなかったとしても
動く距離が短ければ短いほどなにかと楽ちんですもんね。
そんなこんなで、今も未来もずっとそんな暮らしが出来る
「平屋」を中心にオススメしている次第であります。
お世話になっております。
今村 優太です。
まず「2階建て」と「平屋」の明確な違いが「洗濯動線」です。
2階建ての場合、ベランダに洗濯物を干すとしたら
上と下を行ったり来たりしないといけませんからね。
干すために階段を昇ってベランダに洗濯物を干し、
取り込むために再び2階に上がって、
取り込んだ洗濯物をリビングに持って降りてきて、
たたんだ洗濯物の一部を再び2階に持って上がるという感じですね。
まー最近はこの面倒くささを解消するために
1階に干場をつくり2階に上がる回数を減らしているのですが、
これはこれで、わざわざ靴を履いて外に出て
干したり取り込まないといけないし、
何度も外と中を往復しないといけないので、
楽ちんかと言われると全然そんなことないんですけどね。
外に出るとしたら
お隣さんやご近所さんと顔を合わす可能性だってあるので、
いつもそれなりに綺麗にしておかないといけないわけですしね。
他方、平屋にすれば上下移動が全くなくなるので、
それだけでずいぶんと動きがスムーズになります。
ただし、平屋の場合でも勝手口から外に出て干したり
取り込まなければいけないとなると、
先程お伝えした状況と全く同じなので、
そうならないように工夫しないといけないんですけどね。
人目につかない場所で洗濯作業が出来るように、
かつ、干す・取り込む、の動線が短くなるようにという工夫ですね。
これが実現出来れば、
時間に関係なく洗濯作業を行うことが出来るので、
時間的なことも身なり的なことも
隣近所に一切気を使うことなく洗濯が出来るようになりますからね。
そして、続いての明確な違いが「片付けのしやすさ」です。
なんせ、2階建ての場合、2階につくった子供部屋を
子供たちは中学生ぐらいになるまでほぼ使わないでしょうからね。
つまり、子供部屋が使えない分、
子供たちの荷物が1階のどこかしらを占領してしまうというわけですね。
では、その占領場所がリビングだとしたら?
そして、リビングだけでは事足りずダイニングまで占領するとしたら?
もはや自慢のリビングダイニングは、
足の踏み場もないぐらい子供たちの荷物が溢れ、
生活感がプンプン漂う残念な家になってしまうことでしょう。
他方、平屋にすれば子供部屋が1階になるため、
全てとは言わずとも、ある程度のものを自分の部屋に片付けることが出来ます。
ランドセル(バッグ)・制服・普段着・絵本・パジャマ・
あまり使わない2軍のオモチャといったものたちを、です。
そして、それだけでずいぶんとリビングやダイニングの
散らかり方や見え方が違ってくるのではないでしょうか。
また、自分たちの服やパジャマや普段着やカバンだって、
寝室とクローゼットが1階にあれば、
ずいぶんと片付けやすくなるのではないでしょうか。
なんせ、疲れて帰ってきた時もそうだし、
朝、寝ぼけて頭がボーっとしている時に
わざわざ2階まで行くのってホントに面倒くさいですもんね。
というわけで、
個人的には「平屋」を激推ししているというわけなんです。
自分自身が2階建て生活に不便しか感じていないし、
うちの子供たちだって同じように不便しか感じていませんからね。
この他、片付けの手間が省ける家になれば、
掃除機も埃掃除も楽ちんになるので、
これから家を建てようとお考えの方で面倒くさがりの方は、
ぜひ前向きに「平屋」を考えてみていただければと思います。
では、次回は日常生活の続編
「快適さ」についてお伝えしていきたいと思います。
次回の内容も、ストレスの少ない暮らしを手に入れるためには
絶対に欠かせない要素なのでぜひご覧いただければと思います。
それでは、、、